遺言書・相続・成年後見業務

遺言書
相続は、誰もが避けてはとおれない問題です。自分が築き上げてきた財産を自分の望む者に託したい。できるだけ、争いなく、円満に相続させたい。そのために有効なのが遺言です。 遺言書があれば、遺産は、原則として遺言者の望むところにしたがって分割されます。但し、遺言に関しては遺留分(遺言をもってしても、犯しえない相続人の権利)など、細かな定めがあります。せっかく作成しても、形式が整っておらず、無効になることもあります。そのような事態をさけるためにも、遺言書を作成する際には、是非一度私たちにご相談下さい。

遺言書作成費用




遺産分割協議
残念ながら遺言書がなかった場合には・・。先ずは、相続人間でよく話し合って下さい。 ただ、残念なことに、親しい間柄であると、感情が入る等して、かえってまとまる話もまとまらなくなる場合もあります。そのような時には、是非私どもにご相談下さい。

遺産分割協議費用

※但し、事案の内容により、協議のうえ、着手金・報酬を増額させていただく場合もあります。



成年後見制度
成年後見制度をご存じですか?成年後見制度とは、認知症や知的障害など精神上の障害により判断能力が低下した成人を法律面、生活面で保護、支援する制度です。 たとえば、今後の生活の中で、痴呆や脳疾患等で判断能力を失うこともありえます。このような場合、所有財産の管理が適切に行われなければ、詐欺や使い込みに遭うなどして、せっかく蓄えた財産が散逸する恐れがあります。そこで、弁護士が後見人となり、痴呆症にかかるなどされた方の財産管理等を行います。遺言書は、自分が亡くなった時に残る遺産の分配を定めるものです。これに対して、成年後見制度は現在から亡くなるまでの間、財産が不当に減少したりしないようにするための制度なのです。成年後見制度には、ご自分が痴呆等にかかった場合に備えて、予め後見人となる人を定めておける任意後見制度もあります。もちろん後見人は、弁護士ではなく、ご親族がなれる場合もあります。皆様の財産管理にはどの方法が適しているか、ご家族の状況などをうかがいながらご一緒に検討させていただきます。

成年後見制度費用